昭和後期の木造2階建て住宅のリノベーション。

何度も繰り返されてきた増改築によってちぐはぐになった各部屋の意匠を繋ぎ合わせるために、家の核となる階段と、その周りの共用空間をデザインした。

共用空間にキャラクターを与えて作り込むことで、付随する各部屋を相対化して、ちぐはぐな状態を許容するような在り方を考えている。  


用途 | 個人住宅

所在 | 千葉県我孫子市

種別 | 改修

階数 | 地上2階

建築面積 | 104.3㎡

延床面積 | 173.5㎡

構造 | 木造

完成 | 2024年8月

設計 | 小泉立(週末スタジオ)

施工 | 建翔

撮影 | 小泉立